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小学生用のテニスボールは、レッドボール、オレンジボール、グリーンボールの色によって使い分けられます。それぞれ、体のサイズやラケットに応じてレッド-オレンジ-グリーンの順に昇格していきます。
これは、ITF(国際テニス連盟)の「PLAY+STAY(プレイ・アンド・ステイ)」という、子供の体に負担の無いように考えられたテニスプログラム。どのタイミングで変わっていくのかなど、ボールの特徴について説明します。
レッドボールは、3~8歳の初心者用に使用されます。直径は7.1~8.0cmと大きめで、重さは36.0~46.9gと軽いですが、スポンジボールなのであまり弾みません。
19~23inchのラケットに使われ、標準的なイエローボールよりも反発力が75%遅く、レッスンではコートの1/4を使って練習します。バウンドが抑えられているので、運動能力が向上してくるとラリーも出来るようになり、テニスが楽しくなってきます。
オレンジボールは、年齢では7~11歳の小学生初心者が使って練習します。直径は6.3~6.5cmで、重さは40.0~45.0gで、23~26inchのラケットを使います。
標準的なイエローボールよりも反発力が50%遅く、レッスンではコートの3/4を使って練習。オレンジボールが低学年の初心者に理想的なテニスの練習道具と言っていいでしょう。
慣れてくると、あまり弾まない為、物足りなさを感じて来る子も多くなってきます。
グリーンボールは、年齢では8歳以上でオレンジボールを使えるようになった子が使います。
直径は6.3~6.5cmとオレンジボールと変わらず、重さは47.0~51.5g。25~26inchのラケットを使用します。標準的なイエローボールよりも反発力が25%遅く、レッスンではフルコートを使って練習します。
標準的なイエローボールよりも軽くて打ちやすく、弾みすぎないのでコントロールしやすいので、一般の初心者のレッスンでも使うことがあります。初心者でもグリーンボールならラリーが続けられることから、すぐにテニスの楽しさを実感します。
豊川・豊橋エリアでは、この年齢や上達に合わせてボールを変える「PLAY+STAY(プレイ・アンド・ステイ)」を導入しているスクールがあります。スクールに通うときはチェックしてみましょう。
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